実話を基にした、自らの尊厳を守るために語り合った女性たちの感動の物語

第95回アカデミー賞®脚色賞受賞

WOMEN TALKING ウーマン・トーキング 私たちの選択

ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ジュディス・アイヴィ
ベン・ウィショー、フランシス・マクドーマンド、監督・脚本:サラ・ポーリー、原作:ミリアム・トウズ(『WOMEN TALKING』)
2023年6月2日(金)TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイント他全国ロードショー
劇場情報
予告編
赦すか、闘うか、それとも去るか
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    実話を基にした、自らの尊厳を守るために語り合った女性たちの感動の物語
    実話を基にした、自らの尊厳を守るために語り合った女性たちの感動の物語
    ベストセラー小説をサラ・ポーリーが映画化!
    ベストセラー小説をサラ・ポーリーが映画化!
    原作は2018年に出版され、NEW YORK TIMES ブックレビュー誌の年間最優秀書籍に選ばれたミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説『WOMEN TALKING』。2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を元に描かれている。
    監督は『死ぬまでにしたい10のこと』(03)などで女優として活躍しながら、2006年、『アウェイ・フロム・ハー君を想う』で監督、脚本家としてデビューし数々の賞を受賞したサラ・ポーリー。オスカー前哨戦でも脚色賞を数多く受賞した本作は、本年度のアカデミー賞®で作品賞、脚色賞の2部門にノミネート。脚色賞を受賞し、初のオスカーを獲得した。
    フランシス・マクドーマンドとブラッド・ピットのタッグが話題に!!
    フランシス・マクドーマンドとブラッド・ピットのタッグが話題に!!
    主演はその演技力で2度アカデミー賞®にノミネートされたルーニー・マーラ。その他、Netflixのドラマシリーズ「ザ・クラウン」で主演女優賞、最優秀ゲスト女優賞と2度エミー賞を獲得したクレア・フォイ、ジェシー・バックリー、日本でも『007』シリーズ、Q役でおなじみのベン・ウィショーなどそうそうたるメンバーが出演。
    出演とプロデュースを務めたオスカー女優フランシス・マクドーマンドは本作のオプション権を獲得後、ブラッド・ピットが率いる映画制作会社PLAN Bへ話を持ち込み、映画化が実現した。PLAN Bはその意欲的な映画製作で『ムーンライト』(16)、『ミナリ』(20)など数々のオスカー受賞作を手掛けている。
    2010 年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件。
    これまで女性たちはそれを「悪魔の仕業」「作り話」である、
    と男性たちによって否定されていたが、
    ある日それが実際に犯罪だったことが明らかになる。
    タイムリミットは男性たちが街へと出かけている2日間。
    緊迫感のなか、尊厳を奪われた彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う―。
    オーナ・フリーセン役
    ルーニー・マーラ
    ROONEY MARA as Ona
    1985年、アメリカ生まれ。『ドラゴン・タトゥーの女』(11)のリスベット・サランデル役で注目を集め、アカデミー賞®︎主演女優賞にノミネート。さらに、ケイト・ブランシェットと共に主演を務めたトッド・ヘインズ監督の『キャロル』(15)で助演女優賞ノミネートと、これまでに2度アカデミー賞®︎ノミネートを果たしている実力派。他『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(17)、『ナイトメア・アリー』(22)などに出演。
    サロメ・フリーセン役
    クレア・フォイ
    CLAIRE FOY as Salome
    1984年、イギリス生まれ。ドラマ「ウルフ・ホール」(15)で英国アカデミー賞女優賞にノミネート。その後、Netflix のドラマシリーズ「ザ・クラウン」のエリザベス女王役でエミー賞を2回、全米映画俳優組合賞とゴールデングローブ賞を1回ずつ受賞。映画では『ファースト・マン』(18)で英国アカデミー賞にノミネートを果たす。他『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』(22)などに出演。
    マリチェ・ローウェン役
    ジェシー・バックリー
    JESSIE BUCKLEY as Mariche
    1989年、アイルランド生まれ。初主演作『Beast(原題)』(17)で英国アカデミー賞新人賞にノミネート、英国インディペンデント映画賞最優秀新人賞を受賞。2021年『ロスト・ドーター』でアカデミー賞®助演女優賞にノミネート。他『ジュディ 虹の彼方に』(19)、『ドクター・ドリトル』(20)、『MEN 同じ顔の男たち』(22)などに出演。
    オーガスト・エップ役
    ベン・ウィショー
    BEN WHISHAW as August
    1980年、イギリス生まれ。ドラマ「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件~」でゴールデングローブ賞、プライムタイム・エミー賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞で最優秀助演男優賞を受賞するなど、数々の受賞歴を持つ。2012年「007」シリーズにQ役で出演し、ハリウッド大作初出演を果たした。他『パフューム ある人殺しの物語』(06)、『リリーのすべて』(15)、『未来を花束にして』(15)などに出演。
    スカーフェイス・ヤンツ役
    フランシス・マクドーマンド
    FRANCES McDORMAND as Scarface Janz
    1957年、アメリカ生まれ。『ミシシッピー・バーニング』(88)でアカデミー賞®助演女優賞にノミネートされると、『ファーゴ』(96)でアカデミー賞®主演女優賞を初受賞。その後も『あの頃ペニー・レインと』(00)『スタンドアップ』(05)で助演女優賞ノミネート、『スリー・ビルボード』(17)『ノマドランド』(20)で主演女優賞を受賞する。アカデミー賞®のほか、エミー賞、トニー賞も受賞し、演劇の三冠を達成している。
    監督・脚本
    サラ・ポーリー
    Sarah Polley
    1979年、カナダ生まれ。長編映画監督デビュー作『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』(06)でアカデミー賞®︎脚色賞にノミネート。『物語る私たち』(12)では、最優秀ドキュメンタリー賞、全米脚本家組合賞を受賞。俳優としては、『スウィート ヒアアフター』(97)、『死ぬまでにしたい10のこと』(02)などに出演、多数の賞を受賞。2022年には自伝的エッセイ集『Run Towards the Danger: Confrontations with a Body of Memory(原題)』を出版するなど、多方面で才能を発揮している。
    製作
    フランシス・マクドーマンド
    Frances McDormand, p.g.a.
    1957年、アメリカ生まれ。自身の製作会社ヒア/セイ・プロダクションズを運営。第67回プライムタイム・エミー賞で13部門ノミネート、ミニシリーズ部門を含む8つの賞を受賞したリミテッド・ドラマシリーズ『オリーヴ・キタリッジ』(14)や、アカデミー賞®最優秀作品賞を受賞した『ノマドランド』(21)などの製作を手掛けた。
    製作総指揮
    ブラッド・ピット
    Brad Pitt
    1963年、アメリカ生まれ。俳優であり、映画制作会社プランBエンターテインメントを立ち上げたプロデューサーでもある。同社3作目の『ディパーテッド』(06)でプロデューサーとして初めてアカデミー賞®作品賞を受賞。その後も『それでも夜は明ける』(14)『ムーンライト』(16)など数々のアカデミー賞®受賞作品を手掛けている。
    作曲家
    ヒドゥル・グドナドッティル
    Hildur Guðnadóttir
    1982年、アイスランド生まれ。アカデミー賞®︎、ゴールデングローブ賞、2度のグラミー賞、英国アカデミー賞などの華々しい受賞歴がある。ホアキン・フェニックス主演『ジョーカー』(19)の音楽が高く評価され、アカデミー賞®︎、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞、グラミー賞を受賞した。最新作にトッド・フィールド監督の『TAR(原題)』がある。
    小説家
    ミリアム・トウズ
    Miriam Toews
    1964年、カナダ生まれ。「Women Talking」(18)、「A Complicated Kindness」(04)を含む7作のベストセラー小説(いずれも日本未出版)を執筆。カナダ総督文学賞のフィクション部門、リブリス文学賞の年間最優秀フィクション部門、ロジャーズ・ライターズ・トラスト小説賞、カナダ作家協会賞のマリアン・エンゲル賞/ティモシー・フィンドリー賞を受賞した経歴を持つ。